実は書道が苦手だった
こんにちは、デザイン書道家 美結(みゆう)です。
ブログを定期的にアップすると決めたのに…気づけばアッという間に一ケ月(笑)
えっと…今日は、デザイン書道家になったきっかけを少しお話しますね。
母が書道家ということもあり、私にとって『書』はとても身近なものでした。
その影響から私自身も興味を持ち、7歳の頃から書道を習い始めました。
幼少期は、書道以外にピアノや塾、水泳等いろいろな習い事をしてたんですが、今思えば唯一楽しんで取り組んでいたものが書道だったのかな~って思います。
ただ、長年、書道を学んでいた私にはひとつコンプレックがありました。それは、どんなに頑張っても母を超えられないこと…
何度学んでもうまくなれず、自分の癖字もなかなか直すことができませんでした。今思えば、少し書道から離れていた時期もありましたね。
成人してからは飲食店やホテル業等を経験しました。
その中でお客様への案内状やお礼状等を出す機会が増え、筆ペンではありましたが、手書きでお礼状を出していました。
今思えば、そのころからお客様への感謝の気持ちや想いを手書きというカタチで表現していたのかもしれませんね。
そんな中、私からの手紙を受け取ったお客様から『いろいろなところからハガキが届くけれど、あなたからのお手紙は本当に心が温まります。いつもありがとう』というお言葉をいただきました。
そのお言葉をいただいたとき、きれいに書くということはもちろん大切な事ですが、何より大切なことは、『相手に対する想い』であるということを実感しました。
私にとって、その言葉が忘れられず、その後も何か伝える時は手書きで表現していたように思います。
そんなある日、ふと目にしたカフェの空間にさりげなく飾られた和モダンな書を見て感動し、伝統的な書道とは違う書の世界があると知りました。
なんだ、これは!!まさにビビビッ!(笑)と来た感じです!!
ちなみにこちらは、『雨』をテーマに書いたものです。
デザイン書を習い始めた頃に書いた私のお気に入りの書です☆
書のような絵のような…まさに雨を感じませんか?♡
でも今は、お客様からのご依頼が中心で活動してるので、このようなオリジナルの書もあまり書けてなくてちょっと寂しいですね。
デザイン書道は、こんな風にインテリアにピッタリな書だったり、お店の看板になるような筆文字ロゴだったり、カテゴリーもいろいろあります。
でも、どうやってデザイン書道を学んだの??というお話ですが、また次回お話させていただきますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
美結
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